こんにちは、料理家の石川智佳子です。
本年もキッチンに立つのが楽しくなるアイテムや
お気に入りのレシピをご紹介していきたいと思いますので
どうぞよろしくお願いいたします。
さて、今日1月11日は鏡開きでしたが、皆さんはお鏡餅を割って頂きましたか?
私はお正月は実家に帰ったので、自分ではお鏡餅は用意し損ねてしまいまったのですが、
お正月用に買ったお餅が・・・まだまだ冷凍庫で幅をきかせています。
こんな、お鏡餅やお正月のお餅、残っているけれどどうする?
な時にオススメの手作りぜんざい。
レシピをご紹介しますね。
温まるぅ〜。
「もちぜんざい」
【材料(4−6人分)】
小豆200g
砂糖120〜200㌘
塩小さじ1/6
切り餅適量
【作り方】
- 小豆を洗ってザルで水気を切り、鍋にたっぷりの水と一緒に入れる。
- 中火にかけ、しっかり沸騰したら、100mlほどの水を加える。再沸騰したら、小豆をザルにあげ、煮汁を捨てる。
- 洗った鍋にあずきを戻し、水1ℓを加える。強火にかけ、沸いたらごく弱火にし、蓋をして1時間ほど煮る。指で潰せるくらいに柔らかく茹でる。
- もしぜんざいにするのに水気が足らないようなら100mlほど水を足し、砂糖を加え、5分ほど煮る。アクが出れば取る。塩を入れて味を引き締める。一旦冷ますと、味がなじんで美味しくなる。
- 切り餅をトースターなどで焼き、器に温めたぜんざいと一緒に盛る。
乾豆から煮るのは少し面倒に感じますが
小豆は水に浸け置く手間がいらないので意外と簡単に調理できる豆なのです。
砂糖の量は乾燥小豆の0.6倍〜1倍で、お好みで調整していただけます。
私は少しでも健康的な方がいいかなと、上の分量だと120g程のきび砂糖で作りますが、
結局あっさりと食べやすいのでたくさん頂いてしまって
食べている砂糖の量は変わらない気もします。(笑)
お好みの甘さでどうぞ。
ぜんざいだけでも美味しいけれど、
焼餅が入るとこの季節ならではのご馳走感がありますよね。
子どもの頃、祖母が鏡開きの日はぜんざいを作ってくれたのを思い出します。
意外と簡単な手作りぜんざい、ぜひ、お試しください!