料理家さんが考えたエプロン完成までの長い道のり。

料理家さんが考えたエプロン完成までの長い道のり。

料理家さんが考えたエプロン完成までの長い道のり。

Chikako Ishikawaが料理家だからなのか、ただのエプロンマニア(笑)なのかは分からないが、今までに100着以上のエプロンを使っている。たくさんのエプロンを使ってきたからこそ料理家視点ならではの理想のエプロンをつくれると思い、7月にプロジェクトスタート。ブランドとして目指すところは、サステナブルやSDGsへの取り組みも考え、出来る限り天然素材を使い少しでも地球に優しいエプロンを作ろう!まずはどんなデザインのエプロンが使い易いか検討、色々な案が出たのちデザイン決定。胸当てタイプで丈は少し長め、切り返しがアクセントになる腰紐を前で結ぶタイプ。

 

次は生地選び、料理家さんとしては断然リネン100%推し、天然素材で乾きやすい、軽い、丈夫、使っていくうちにどんどん風合いが良くなる、インディゴデニムの色落ちや履き慣れて愛着が湧く感じに似ているかも。。。そして色、初めは日本の藍染職人による藍染で盛り上がる。だが多々問題が(汗) 、染色できるところが少ない、色落ち、などなど。。。その後も色々考えた結果廃棄食材や草木の染料を使った染め方にたどり着きました。それと意外なことに料理家さん達には白いエプロンも人気だそう、汚れたら漂白できるからというもの理由らしい、なるほど〜、白もバリエーションに加えること決定。これで進められると思いきや、イメージにぴったりの生地になかなか出会えず、近いもので製品染めテスト、思ってたのと違うので生地変更、何回か繰り返し、生地が決まったと思いきや縮みや色落ちのテスト、テスト。私たちがつくりたいと思うエプロンは無理かなと諦めかける、でも妥協はしたくない。幸いなことにアパレルの友人が協力してくれていたおかげで12月に完成!心強い。彼がいなければ正直あと1~2年位かかるのでは無いかと思いました(笑)

今後は季節に合う料理レシピもアップしていく予定です!

 

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