tokito GOHAN オリジナルエプロンについて

 

料理家として100着以上のエプロンを着用したから分かったこと。

自分が着たいと思う理想のエプロンをつくりたいとの思いから

Made in Japan のエプロン製作を始めました。

 

生地は絶対リネン100% 見た目にも高級感があります!

でも、厚すぎると重いし、薄すぎるとスカスカ感がある。

同じ太さの糸を使っていても編み方によって感触も違うし

縮み方も生地によって差があるのです。

小さな生地見本を見ながらサンプルを製作し3ヶ月かけてやっと生地を決定。

 

また製品染めをするための工場は草木染めや、廃棄される食材などをリユースして

染めるなどの取り組みで、テレビなどでも紹介されている大阪にある染色工場に

お願いしていました。

出したい色を選んで色味のテストをするのですが色がころんでなかなか思うよう

にいかない。

大阪にある染色工場まで足を運び、やっと色が決まりました。

そして、製品染めにはとても重要な堅牢度のテストもカケンにお願いしました。

 

・【丈を少し長め】

 

汚れるのを広範囲にカバーできる

 

・【巻き込みタイプ】

ヒップまでしっかり巻けると安心します

 

・【大きめのポケット】

アクセントに刺繍で「t」

 

・【製品染め】

 

 

 

もともと染めてある生地は

色のムラも無くすべて同じように綺麗な仕上がりですが、

草木染料や廃棄されるはずのドリップ後の珈琲粕や

ビール醸造後の麦芽粕、玉ねぎの皮などリユース食材で製品染めした生地は

すべて表情が微妙に違い味が出ます

 

・【紐は共布で細め】

デザイン的に共布で、できるだけ細い紐にしたいと思いましたが、

しっかりとしたリネンで紐を細くするには、

折り返し巻き込んで先端は8重になってしまい、

縫製できるファクトリーも限られてしまいますが、

キッチリと仕上げていただきました。

 

made in japan にこだわりたくさん想いの詰まった

tokito GOHAN オリジナルエプロンを

どうぞよろしくお願いいたします