こんにちは。料理家の石川智佳子です。
先週まで寒い寒いとダウンのコートを着込んでいたのに、今週末からは嘘のようなポカポカ陽気。東京の開花予測は3月18日とのことで、例年よりも少し早まったようですね。
こうなってくると、食べたくなるのが桜スイーツ🌸🌸🌸
定番の桜餅も外せませんが、季節感あふれる焼き菓子、「桜のラングドシャ」なんてのもいかがでしょう?
生菓子ではないのでプレゼントしやすく、お花見の手土産にもオススメです。
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◆桜のラングドシャ
【材料(12枚分)】
桜の葉の塩漬け・・・12枚
無塩バター・・・50g
粉糖・・・50g
卵白・・・40g
アーモンドパウダー・・・30g
薄力粉・・・30g
【作り方】
1. 桜の葉の塩漬けは水で洗い、たっぷりの水に5分程度浸けて塩抜きをする。1枚ずつペーパーナプキンに並べて水気を拭き取る。
2. ボウルにバターを入れて柔らかなクリーム状にし、粉糖を2回に分けて加え、泡立て器でよく混ぜる。
3. 卵白も2-3回に分けて加え滑らかに混ぜる。
4.アーモンドパウダーも加え混ぜる。
5. 薄力粉をふるい入れ、ゴムベラで切り混ぜて粉っぽさがなくなったら完成。
6. パレットナイフなどで生地を桜の葉に塗る。あまり薄すぎても割れやすくなるので、生地は2mm程度の厚みがあるとよい。
7. 180度(ガスオーブンならば170度)に予熱したオーブンで10-12分ほど、全体に薄く焼き色がつくま焼く。
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湿気らないようにタッパーなどに入れ、常温で4-5日、冷凍すれば2週間ほどは保存可能です。
今回の材料はこんなのを使いました。
桜の葉の塩漬けは富澤商店さんで購入しました。よかったら参考にしてみてください。少し割高ですが、amazonにもあります。
一枚一枚透明な袋に入れたら、さりげないプレゼントに喜ばれそうですよね。
割れやすいので、中にクシャッと折って広げたオーブンペーパーを緩衝材代わりに入れています。
材料さえ手に入れば思ったよりも断然簡単にできてしまう桜のラングドシャ、ぜひお試しください🌸